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209.小学校「教科担任制」と高校「普通科の細分化」

今、話題になっている「小学校での教科担任制の導入」

 

確かに今小6の算数を教えていますが、かなり専門的な部分が多く

 

また中学や高校の数学の内容に絡めて話をすることもあり

 

小学生の算数自体がどんどん難しく(正確には重要に)なってきているように思います。

 

確かに、教科ごとに担任が変わった方が、生徒の理解は進むかも?知れません。

 

ただ、その分ペースが早くなり「できる子とできない子」の差が開きそうですが、、

 

そして高校での「普通科の細分化」

 

「地域貢献」「国際的」等、いくつかのカテゴリーに分けることを検討しているようです。

 

「高校進学=大学受験」から「多種多様な学びを尊重する」方向に進みつつあります。

 

しかし、自分のやりたいことや専門性を早いうちに判断し、進路を決めなくてはならず

 

小学校、中学校での進路教育がより重要かつ、難しくなってくるように思います。

 

大学入試改革でもそうですが「学力の二極化」がさらに進む事になりそうです。

 

時代ももうすぐ平成から令和になり、教育制度がめまぐるしく変わっていく昨今。

 

あくまで主人公は「子どもたち」であり、それを現場で一生懸命支えているのは

 

「学校の先生」ということを忘れずに、机上の空論ではない教育改革でありますように。

 

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