※神余くんの世界史あいらんど…河合塾世界史講師「神余秀樹」先生(吉崎の恩師)の“ちょっとdeepな”世界史をご紹介します。
★ファミマ・プリント、追記。
△核と軍縮の現代史
△中国現代史・文化大革命とは何か？
の２件について、
店頭に並べる（「登録」というらしい）のに思いのほか時間がかかっているようです。
僕の方としては、もうとっくに完全データとして渡しているつもりだったのに。
聞けば、河合出版さんとファミマさんの間にさらに介在する会社があって、商品化の段取りにもいろいろな手間がかかるらしく、あと１週間くらいはかかるとか。
「こんなことだからこの国は世界標準からどんどん取り残されるんだよ。だいたい世界史上、先進国が後進国に追い抜かれる現象もこんなことの集積で……」などと、文句をほざいても仕方ない。
時間との闘いも秒読み段階の受験生諸君で、期待していた人がいたとすると申し訳ない次第です。
そういうわけで、12月10日あたりまで店頭の機械に出る時期はずれ込むようです。
（この秋以降、入稿形式の変更もあって僕自身も試行錯誤のなかの作業でした。）
〈神余秀樹先生プロフィール〉
1959年、愛媛県に生まれる。広島大学文学部史学科卒。民間企業勤務などを経て受験屋業界の“情報職人”となる。あふれる情報の山に隠れた“底の堅い動き”。“離れて見ればよく見える”。さらに“常識から疑え”。そんな点も世界史のすごみかと思う。
目標は「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」。学校法人河合塾世界史講師。
【著書】
『神余のパノラマ世界史（上・下）』（学研プラス、2010初版・2015改訂版）
『世界史×文化史集中講義12』（旺文社、2009）
『超基礎・神余秀樹の世界史教室』（旺文社、2018）